英国大学院を出たDoramonが気になる方の英語に関する情報をピックアップ!!
打っても守っても一流中の一流、イチローさんのご紹介です。
日本で首位打者7回、メジャーで10シーズン連続200安打以上といったとてつもない記録を残されました。
2001年にはMVPを筆頭に、新人王，首位打者，盗塁王，最多安打，シルバースラッガー賞さらにゴールドグラブ賞も同時獲得されるなど、もはや異次元的な選手です。
野球との向き合い方はストイックさがあると知られています。
語学への向き合い方もストイックだったのでしょう。
イチローさんの略歴
1973年10月22日愛知県西春日井郡豊山町で誕生されます。
少年時代はエースで4番という漫画みたいな活躍をされていました。
特訓はバッティングセンターで特注のマシンを利用されていたようです。
プロを目指し愛工大名電高校へと進学されます。
１年からレギュラーを獲得されます。
1992年オリックス・ブルーウェーブでプロデビューされ、2001年からメジャーリーグへ。
数々の記録を残され2019年に引退されました。
長い期間活躍された裏には、たゆまぬ努力がありました。
けがもほぼなく自己管理を徹底されていたことが伺えます。
イチローさんの英語学習方法
ジャパニーズ・アイデンティティ
イチローさんが良く口にする言葉のようです。
世界に出ることにより自国について再発見することがあります。
美しき自然、伝統工芸の繊細さ、高い工業技術力などなど発見は絶えることがないです。
また、日本の常識は世界の常識であるわけではなく、その逆もしかりです。
ゆえに気が付きます。
私は日本人であると。
イチローさん曰く、アメリカで英語に苦労したが、日本語の深さにも気が付き苦労していたと。
言葉に真剣に向き合ったから気が付くことです。
英語できるのに通訳さんを使うわけ
引退セレモニーでの流暢な英語を聞く限り、イチローさんの英語力はかなり高いです。
ただ住んでいるだけでは身につかない表現を多用されています。
それでも普段は通訳さんを通していました。
自分の思っていることがダイレクトに伝わるように、プロに任せていたようです。
コミュニケーションを真剣にとらえていたことがわかります。
英語も、そして日本語も難しいと感じ、ひとつひとつの表現を大切にされています。
プロ過ぎます！
まとめ
偉大な記録を次々と樹立し、歴史に名をのこす大活躍をされました。
最初から過大に期待されていたわけではなく、ドラフトは４位。
自己を知り努力を継続した結果世界最高峰のプレーヤーとなりました。
大きな冒険は控え、確実なものを好まれます。
毎日カレーを食べるように、リズム、ルーティンを維持することで高いレベルを保っていたのでしょう。
生活、食、そして言葉とも真剣に向き合う非常にまじめな方です。
言語能力向上には真摯な姿勢が効果的です。
例えば、リスニングをするときは”聞き流す”のではなく”全力で聴く”ように。
イチローさんのまじめさは語学習得にも役に立ちました。
千里も道も一歩から。Just do it!!
