英国大学院を出た現役英会話講師Doramonが考える英語学習方法について語る企画です!!
英語耳をトレーニングすることは非常に大切です。
前提として聞くことができなければ話すことは困難です。
逆に考えると、正しく聞くことができれば話すことへの難易度は下がるのです!
ゆえにリスニングトレーニングには時間をかけて臨むことが、英語マスターへの道となります。
その方法、オススメ学習方法を考えてみましょう!
英語学習方法について考える
リスニングトレーニングには向き合うことが大切
英語リスニング上達の鍵は、繰り返し学習です。
同じ文章を繰り返し聞くことが大切です。
ここで注意していただきたいことがあります。
リスニングをするときは集中して行うことです。
すなわち注意深く聞くこと!
アクセントの位置、抑揚、区切るポイント、肯定文、疑問文、否定文なのか等々を意識しながら聞くのです。
最初から”聞き流す”ことによって上達することは”ほぼ不可能”だと自らの経験からそう思います。
何度も繰り返し学習した後に、同じ英語文章を聞き流すことは復習にもなり有効ですが、その時は別のトレーニング方法を追加しながら取り組むとナイスです!
英語独特の流れをつかむことが大切
集中して聞くことにより、情景が見えてくるとしめたものです。
例えば、日常生活における会話を聞いたときに、その様子が想像できるといった具合です。
語学学習とイメージは密接な関係があります。
具体的なイメ-ジを描くことにより、長期記憶へと刷り込まれていきます。
そうすると上達は早いです。
時間はかかるかもしれませんが、急がば回れの精神で根気よく取り組むことが、最終的には大きな近道になります!
オススメの英語リスニング教材について考える
リスニングの教材としてはご自身が楽しみながら聞くことができるものがいいでしょう。
例えば映画です。
お気に入りの映画を一つ見つけて、セリフを覚えるくらい”聞く”と”生きた英語”を習得できます。
日本のアニメーションの英語バージョンなどもお勧めです。
英語学習に本気で取り組み始めた時、ジブリ好きな私は英語で天空の城ラピュタと魔女の宅急便を100回以上”聞きました”。
月曜日はラピュタ、火曜日はラピュタ、水曜日は魔女宅のような感じで毎日楽しみながらトレーニングしました。
日本語バージョンはほぼセリフはもちろん展開を覚えているから、脳内で自動的に変換されました。
ラピュタで好きなセリフ”40秒で支度しな!”は、英語バージョンではなぜか40秒ではなかったりと発見もありました。
面白い!
似たようなトレーニング方法が、漫画”のだめカンタービレ”でも採用されていたかと思います。
実際に有効な語学学習方法です。
まとめ
英語リスニングトレーニングには集中して取り組むことが大切です。
聞き流すことに意味を持つことができるのは、対象の教材を使い込んだ後のお話です。
また、会話の流れをイメージしながら聞くことも大切です。
英語に限らず、母国語で話すときにも会話の展開があります。
無意識に次を予想しながら会話をしているかと思います。
テクノロジーの進化により、英語リスニング教材は手に入りやすくなったと感じています。
お金をかけることなく、有益なリスニング教材は手に入ります。
是非自分に合った教材を入手して、トレーニングしてみてくださいね!
千里も道も一歩から。Just do it!!