英国大学院を出たDoramonが気になる方の英語に関する情報をピックアップ!!
最初からアメリカを中心に活躍されている、松崎悠希さんのご紹介です。
デビューから長年アメリカで活動されています。
数々の有名ハリウッド作品に出演されています。
2003年の作品、”ラストサムライ”では渡辺謙さん、真田広之さんと共演されています。その英語力が凄すぎると話題ですが、どのように習得されたのでしょうか?詳しく見ていきましょう!
松崎悠希さんの略歴
1981年9月24日宮崎県で誕生されました。
7歳から英語と日本語の演技を始まられています。
宮崎県立宮崎大宮高等学校を卒業し、日本映画学校へ入学されます。
芸人の”狩野英孝”さんと同期であったとか。
当時の講師から助言を受け、ニューヨークへ国際的俳優を目指し渡米されました。
現地の宿で全財産を失うアクシデントに遭遇しながらも、約9か月間タイムズスクエアで大道芸人として収入を得るなどします。
オーディションに受かったことでロサンゼルスへ移住されます。
以降苦労して習得された英語力を武器に、数々の有名ハリウッド作品に出演されています。
代表的なものは、”ラストサムライ”、”硫黄島からの手紙”、”ピンクパンサー2”、”パイレーツオブカリビアン 生命の泉”です。
松崎悠希さんの英語学習方法
18歳で渡米しハリウッドで活躍している
早いうちにアメリカヘと渡り、現地で生きた英語を習得されました。
最初にニューヨークへ行ったことは間違いであったと松崎さんは語ります。
目標がハリウッド作品出演であるなら、最初からロサンゼルスを目指すべきだったそうです。
しかしながらニューヨークの英語はかなりスピードが速く、習得が困難です。
そこで鍛えられた英語耳が西海岸での活躍に結び付いたと考えます。
辞書をノート代わりにしてトレーニング
英語学習の教材として英英辞典を採用されました。
辞書を端から端まで学習するという方法です。
”山本耕史”さんも同様のトレーニングをされました。
辞書をノート代わりにしてどんどん書き込むことで学習されていきました。
日本人俳優にとっての弱点である発音にも向き合われました。
発音記号を覚えることで、どのような英語の発音も操れるようになったそうです。
学習を続ける中で集めた辞書はなんと64冊とか。すごすぎる!
何十万回も調べ続けた結果、いまでは目当ての単語を調べるのに10秒かからなくなったようです。
アクセントとイントネーションの研究に100時間以上かけること
100時間は粘り強く努力することが大切だと語られています。
最初の100時間は苦痛であるし、わからないことがわからない感覚があるそうです。
しかし、100時間を超えてくると見えてくるものがあるそうです。
イントネーションの繋がりは200、300時間を超えてくるとよりいっそう見えてくるようになり、2000、3000時間のころには法則までわかるようになったそうです。
アクセントとイントネーションを極めることによって、コーチのお仕事の依頼が来るまでになりました。
依頼があればフィリピン訛りの英語といった特化した話し方もできるそうです。凄すぎます!
まとめ
若くして単身の渡米、全財産を失いホームレス状態になるなど苦労された後に、有名ハリウッド作品に出演できるようになりました。
その英語学習方法はストイックストロングスタイルでした。
英英辞書64冊を学び続けた結果、イントネーションのコーチを務めるまでになりました。
継続の力、100時間は何事も続けることが大切であると語られています。
英語学習に近道はありませんが、かけた時間は確実に力になります。
松崎悠希さんの今後の活躍に期待大です。
千里も道も一歩から。Just do it!!