英国大学院を出たDoramonが気になる方の英語に関する情報をピックアップ!!
日本を代表するアクションスターからハリウッドスターまで幅広く活躍されている真田広之さんのご紹介です。
真田さんのエピソードは紳士的なものが多いです。
中でもあのトム・クルーズさんがラストサムライ撮影時に、真田さんから日本語や殺陣を丁寧に教わったという話が好きです。
真田広之さんの略歴
1960年10月12日東京都品川区大井で誕生されました。
劇団に所属されたのは5歳の時です。
中学時代には千葉真一さん主催の”ジャパンアクションクラブ(JAC)“に所属しアクションスターとしてのキャリアを歩み始めます。
また、演技は俳優としても知られ、1993年のTVドラマ”高校教師”での存在感ある演技は高く評価されました。
世界進出は、唯一の日本人キャストとして1999年の”英国演劇リア王“への出演から始まります。
その後2003年のラストサムライに始まり、数多くのハリウッド作品に出演されています。
世界進出への覚悟
全編英語での演技が当然求められる英国での公演を控え、そのプレッシャーは凄まじいものであったと想像できます。
真田さんの英語学習のスタイルは、時間を見つけてひたすら努力であったようです。
とにかく英語に触れる時間を増やすスタイルでした。
真田さん曰く、英語学習は筋肉のようなものらしいです。
トレーニングを続ければ結果が出るし、さぼるとすぐに退化する。
継続の力ですね。
また、プロ意識が高く、語学学習だけでなく限りなくネイティブに近づくように注意されていました。
日本人役者として、正しい日本を世界に伝えるためという使命をお持ちです。
真田広之さんが使う英語の特徴
ネイティブスピーカーは早口のような印象がありますが、真田さんはゆっくりで落ち着いた口調で話されます。
聞きづらいかというとそうではなく、落ち着いた”ブリティッシュイングリッシュ“のようです。
ソフトで心地よく、アクセントも素晴らしいです。
作品により求められるレベル、アクセントを研究する高いプロ意識をお持ちです。
時間を見つけては繰り返し練習をすることにより、より高いレベルを追及されています。
真田広之さんの英語学習方法
時間を見つけての繰り返し学習です。
セリフを何度も何度も練習することにより、刷り込んでいきます。
言語学習として習得への最適解のひとつだと思います。
意味を理解し、発声することにより耳から音が入り記憶にインプットされていく流れがあります。
時間はかかるかもしれませんが大切な練習方法です。
ラストサムライ
ハリウッド作品”ラストサムライ”では世界の”渡辺謙”さんと共演されています。
日本人俳優がハリウッド作品で活躍するきっかけとなる道を切り開かれました。
この作品に出演するために猛勉強されたことも共通しています。
英語は何歳になってからでも習得できると教えてくださいました。
まとめ
努力の人真田広之さん。
高いプロ意識、そして使命感を持ち世界で活躍されています。
英語学習はほぼ40歳になってからにも関わらず、ネイティブから受け入れられるアクセントを使いこなしています。
語学学習は筋肉のようなものです。
千里も道も一歩から。Just do it!!